チェスのルール

チェスとは

西洋将棋、などと言われることもあるチェス。ただ、日本では将棋ほど普及していないこともあって、そもそもチェスって何?という疑問を持っている人も多いでしょう。

 

チェスとは、将棋と同じく、8×8の64マスが描かれた正方形の盤上に駒を並べて行うゲームで、キング・クイーン・ルーク・ビショップ・ナイト・ポーンの合計6種類16個の駒を一定のルールで動かし、相手の王将にあたるキングを捕まえたほうが勝ちとなります。

 

将棋と同じく、自分の駒が動ける範囲に相手の駒があれば、その駒の上に自分の駒を動かすことで、相手の駒を盤上から取り除くことができます。

 

ただし、将棋とは違い、取った相手の駒を自分の駒として盤上に置くことはできません。取り除かれた駒は勝負が終わるまで盤の外に置いておきます。

 

なお、相手のキングをどこにも逃げられないように追い詰めた状態を「チェックメイト」と言い、これを宣言されて本当にキングの逃げ場所がなければ、チェックメイトを宣言されたほうが負けです。

 

将棋が平面的な駒であるのに対し、チェスは立体的な駒です。デザインの幅が広く、芸術家がデザインしたものや、アニメ作品をテーマにしたものまであります。

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